株式会社計画情報研究所

業務紹介

WORKS

新たなみちづくり指針の検討業務

交通システム計画
石川県では、みちづくりの方向性を示した現行の「石川のみちづくり指針」策定から10年が経過し、東日本大震災の発生や道路施設の老朽化が顕在化するなど道路を取り巻く環境も大きく変わってきており、新たな指針の策定が求められていた。本業務は、有識者からなる「石川の道を考える会」の運営を補助し、考える会で出された意見をとりまとめ、道路を取り巻く状況をはじめ、社会情勢や県民ニーズなどを勘案して、新たなみちづくり指針を策定することを目的に、今後のみちづくりのコンセプトや具体的な施策、指標等をまとめた指針案を作成し、その内容を記載したPR用パンフレットの作成を行った。

南北一体的なバス交通等のあり方検討業務

交通システム計画
北陸新幹線開業が迫る中、富山駅南口、西口、北口ターミナルの整備状況をふまえ、開業直後に慢性的な交通問題が発生しないため課題の検討を行った。その結果、西口の短時間駐車場が満車状態になる時間帯が発生し、駐車場待ち行列が乗降場へ向かう自動車を妨げる可能性が見つかった。そこで短時間駐車場へ向かう自動車の動線計画を見直し、交通問題の発生を防ぐ計画を立案した。
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野々市市地域公共交通計画策定業務

交通システム計画
野々市市では、コミュニティバス「のっティ」の運行開始10周年を迎え、シャトルバス「のんキー」と合わせたいっそうの公共交通の利用促進が課題となっていた。 本業務では、コミュニティパス「のっティ」を中心とした公共交通のあり方及びその他公共交通機関との連携による利便性向上に向けた取り組みや持続可能な公共交通の実現を図る、総合的かつ中長期的な計画の策定に向けた検討及び調査・分析を行うことを目的に、市内公共交通10年間の振り返りを行うとともに、地域公共交通の方向性や施策の検討に向け、野々市駅の利用実態や既存バス路線の利用実態を把握するための調査を実施した。
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宝達志水町地域公共交通再編調査

交通システム計画
宝達志水町では、それまでデマンドタクシーが唯一の市民の足として運行されていたが、次年度の中学校統合を契機にスクールバスが新たに運行することとなり、既存のスクールバスと合わせて運行の空き時間に町民の足となる新しい公共交通として運行させるか否か検討課題となっていた。 本業務では、町における公共交通の実態を把握するとともに、住民ニーズの把握をふまえて課題を抽出し、町内交通資源(車両、人材、運行ノウハウなど)を活かした公共交通体系の再編計画を立案することを目的とした調査を行い、デマンドバスの改善案とスクールバスによるコミュニティバスの運行計画案の策定を行った。
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小布施町地域公共交通調査

交通システム計画
小布施町では、前年度にコミュニティバスの実証実験を実施し、利用の多かったコースについて再度実証実験を実施したが、利用者が伸び悩んだことから当面の間バスの運行は休止し、先ずは「町の将来像に基づく移動支援(交通)計画」を整備することが必要となった。一方、町が負担しているタクシー利用助成サービスに関して日常生活の不便の解消と助成事業の縮小化を図ることが求められていた。 本業務では、高齢者人口の将来推計を行うとともに、高齢者(タクシー利用助成サービス対象者)の移動状況をアンケート調査により把握し、タクシー利用助成券とコミュニティバスの新たな運行との役割分担のあり方について考察を行った。
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富山市地域公共交通網形成計画策定業務

交通システム計画
富山市の目指すコンパクトシティ政策の基本計画として、公共交通網形成計画の立案を行った。現況調査として、市民9000人にアンケートするとともに、これまで実施していなかった路線バス利用者へのアンケートも行った。これらの現況調査をふまえ、市民やバス利用者がコンパクトシティ政策への理解が高いことをふまえ、公共交通を強化し土地利用を誘導する政策を進めるための方向性、施策体系を立案した。
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富山市コミュニティバス等再編アクションプラン策定業務

交通システム計画
富山市の合併前から、旧町村で運行していたコミュニティバスの利用実態を改めて調査し、今後継続的な運行が可能になるように再編計画の立案を行った。現況把握の面では、運行全便においてバス停別の乗降客数を大人と子供に分けて調査し、集計するためのシステムを設計し、運転手の協力を頂きながら継続的なデータ取得に成功している。これにより利用状況が明らかになり、今後、利用の無い時間帯や曜日を減便しながら、効率的な運行を進めるPDCAのスタートに成功した。
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西魚津宇奈月温泉駅増発社会実験効果把握検証

交通システム計画
富山地方鉄道では、北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅の開業を見据え、西魚津~宇奈月間の列車を増便し、観光需要等に対応するための実験を実施している。今年度は、宇奈月温泉駅の利用者にアンケート調査を行い、日帰り客、宿泊客別に宇奈月温泉に入る時間帯、出る時間帯を分析し、効果的な増便に向けての検討を行った。また、ICカードデータを用い、駅別の利用状況の変化についても分析を行った。(2013~2017年度業務実施)

高岡未来トランスポートビジョン検討支援業務

交通システム計画
新幹線開業後の高岡市の交通ビジョン、土地利用ビジョンについて、高岡市内の5つの青年団体と連携し、協議を重ね提言の策定を行った。特に今年度は、平成24年度からの検討内容をまとめるとともに、主要事業として位置付けている路面電車の延伸計画に対し、広く市民の意見を求めるアンケート調査を実施した。またビジョンの検討段階で派生した空き家対策プロジェクトについては具体的な空き家活用を進めている。策定したビジョンに関しては高岡市長をはじめ関係各課に対しプレゼンテーションを行うとともに、今後の連携方法に関し合意することで、一定の成果を生み出した。

木の浦線再編検討支援業務

交通システム計画
人口減少・過疎化が急速に進行する能登半島先端部で運行されるバス路線を、持続的に運行するため、必要とされるダイヤ編成や必要車両数・人員数を検討しながら、地域人材・事業者の活用による運行体制の検討を行った。検討にあたっては、地域交通事業者などからなる検討会議を開催し、将来の実現化に向けた協議を行った。
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野々市市地域公共交通確保維持改善対策調査

交通システム計画
野々市町内を運行する循環バス「のっティ」の利用促進策を提案し、利用促進策の実施後、効果を把握し改善策の提案を行った。また、シャトルバス「のんキー」については、現在の利用者の利用実態と利用ニーズの把握を行い、改善策の提案を行った。
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北陸信越運輸局管内における公共交通事業の官民連携のあり方検討な係る基礎調査

交通システム計画
地域の公共交通を持続的に確保・維持して行くための適切な官民連携手法のあり方を検討するため、現在の公共交通事業に係る行政や交通事業者の関わり方の実態、問題点等について、北陸信越運輸局管内における自治体アンケート及び自治体ヒアリング調査を実施した。官民それぞれの役割分担について、先進的な取組事例、公共交通事業についての官民連携に係る仕組み、それに対応した支援措置について検討するとともに、各地域におけるコミュニティバスのデータを基に「コミュニティバス運行指針」及び「時刻表作成の手引き」をとりまとめた。