株式会社計画情報研究所

業務紹介

WORKS

新たな都市像及び行動計画策定支援業務委託

都市・地域の各種計画都市・地域の活性化
新たな都市像(金沢市都市像)の策定に向け、令和5年度は、有識者や関係団体で構成する「新たな都市像検討委員会」を設置するとともに、市長を本部長とする「新たな都市像庁内策定本部」を立ち上げ、検討委員会での議論の進捗に合わせて、都市像の実現に向けた行動計画(未来共創計画)の策定も見据えた施策等に関する検討を進めた。本業務は会議運営支援を行うとともに、新たな都市像をとりまとめた冊子の作成を実施している。

魚津市地域公共交通計画進行管理支援業務

交通システム計画
令和3年度に策定した「魚津市地域公共交通計画」の実施評価と、計画に位置づけられた事業の実施を支援した。事業実施の支援では、平成27年度に設立された市民によるコミュニティバスの利用促進を考える協議会を母体とした、より実践的な活動が深める座談会の企画・運営を行った。具体的には、利用状況等のデータに基づいた課題解決に向けたディスカッションや先進自体の事例発表と意見交換等を行った。また、運転手不足によるコミュニティバスの再編案の検討、及びコミュニティバスのわかりやすい時刻表の作成を行った。

のとじま水族館魅力向上構想策定業務委託

都市・地域の各種計画空間創造(道路、広場、各種施設)
のとじま水族館は、1982年(昭和57年)に開館し、2022年(令和4年)に40周年を迎えた。この間、日本海側唯一のジンベエザメ展示「ジンベエザメ館 青の世界」や、日本海側の水族館で初となるプロジェクションマッピングの常時投影を採用した「のと海遊回廊」など、展示の新設・リニューアル等を実施し、継続的に魅力づけを図ってきた結果、これまで1,700万人を超える多くの方々にご来館いただいているが、一方で、施設や設備の老朽化が進んでいる。今後とも、のとじま水族館が県内外の多くの方々から親しまれ、これまで以上の集客を図っていくためには、魅力向上の視点を踏まえた計画的かつ中長期的な施設整備が必要である。
本業務では、関係者へのヒアリングや来館者アンケート等を通じて、のとじま水族館の現状や課題、水族館全体を取り巻く社会状況の変化等を踏まえ、中長期的な整備計画を策定するとともに、今後の取組の方向性を明らかにした。

持続可能性を核とした日本ならではの世界的価値の創出「金沢能登広域での新たなサスティナブル観光コンテンツ強化事業」~食文化ツーリズム開発~

都市・地域の活性化
金沢市と能登地域の広域での観光を推進するため、食文化を軸としたサステナブルなコンテンツの造成を行った。金沢と能登のつくり手に出会うことで、土地の文化や自然の魅力を体感できる旅とした。現地視察では旅行会社の他、メディアとブロガーも参加し、サステナブルの観点に対するリアルなニーズや意見を幅広く得ることができ、ブラッシュアップにつなげることができた。メディアやブロガーに記事を制作いただき、効果的な訴求につながった。動画の制作を行い、商談会や販促活動に活用する。

道の駅等休憩施設機能拡充調査検討業務委託

都市・地域の活性化
石川県では、現在「幸福度日本一へ向けた石川の未来の創造」を基本目標とした石川県成長戦略(仮称)を策定中であり、38の施策の一つである、選ばれ続ける観光地としてのブランド力の強化の実現のため、道の駅年間利用客数の増加を図ることとしており、今後、地方創生・観光を加速する拠点として、道の駅等の休憩施設の機能を拡充し、更なる交流人口の拡大を目指している。
本業務では、県内の道の駅等における施設整備状況のほか、機能拡充のための先進事例の調査や課題の整理を行い、利活用促進策を検討した。

エリアリノベーション推進業務委託

都市・地域の各種計画ファシリティマネジメント
香林坊、片町周辺において、民間事業者が主体となり遊休不動産や広場等を利活用することで多様なコンテンツが有機的に集積し、日常的な賑わいが生まれることを目的とした「エリアリノベーション」を推進するために、民間事業者等々の意見交換及び勉強会の開催を行った。また、意見交換や勉強会、先進地視察を踏まえて「エリアリノベーション」実践までの工程を作成した。

共助のビジネスモデル検討協議会運営支援業務

都市・地域の活性化広報・シンポジウム
本業務の目的は、地域社会における様々なステークホルダー(NPO、企業、地域団体等)と官が連携し、石川県が整備する「県広域データ連携基盤」を活用することにより、地域課題に対しデータ活用による気運の醸成やビジネスモデルの創出による課題解決を進めることである。推進組織として「共助のビジネスモデル検討協議会」を設立し、アイデアソンを開催。データを活用した課題解決に向けた議論を行ない、その後SNS(Discord)の活用により議論を継続し、実行組織として5つのワーキングが生まれている。

能美市観光アクションプラン制作業務委託

都市・地域の各種計画
能美市では、令和元(2019)年に「能美市観光戦略」を策定し、交流人口の拡大に向けた取り組みを進める中で、地域全体で観光客へのおもてなしを実現するため、「能美市観光アクションプラン2019」を策定し、能美市の観光施策を推進してきた。
今回、人々の観光スタイルやニーズ・価値観の変化や能美市内外の環境変化に加え、「能美市観光アクションプラン2019」の取り組み評価や市内事業者へのヒアリング調査等をもとに課題を整理し、今後3年間の取り組み方針を示す「能美市観光アクションプラン2024」の策定を行った。

遠島山公園再整備基本計画策定業務

ファシリティマネジメント空間創造(道路、広場、各種施設)
能登町では、令和3年度に20年後の町の姿を見据え、町の公共サービスや公共施設のあり方を整理し、各施設の今後の方向性、対策の優先順位の考え方や対策内容、実施時期等を具体化した「第1期能登町公共施設個別施設計画」を取りまとめた(当社支援)。
遠島山公園には郷土館・歴史民族館・益谷秀次記念館・西谷啓治記念館、羽根万象美術館がそれぞれ立地しているが、羽根万象美術館を除く4館は老朽化等により、施設の除却を進める予定である。 本業務では、4館の除却によって生じる跡地を活用し、町民に親しまれる公園として新たに再整備するための基本計画を策定した。
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和倉温泉創造的復興ビジョン策定業務委託

都市・地域の活性化
令和6年能登半島地震によって全ての旅館が休業を余儀なくされた和倉温泉において、地元若手経営者等による和倉温泉の再誕を力強く実現するためのビジョン策定の支援を行った。
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凍結防止剤の散布効果調査業務委託

空間創造(道路、広場、各種施設)
適正な凍結防止剤の散布時期等、散布に関する基準の作成に向け、各種論文調査や室内実験により凍結防止剤散布の適切なタイミングと量についての仮説を立て、路上試行により確認・効果分析を行った。
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石川県高付加価値観光地づくり事業調査

都市・地域の活性化
2023年3月、観光庁「地方における高付加価値なインバウンド観光地づくり」事業のモデル観光地として、北陸エリア(富山県・石川県・福井県)が選定された。これを受け、北陸三県が連携し高付加価値旅行者誘客による観光振興の基本方針(北陸地域マスタープラン)を策定することとなり、この事前調査として、高付加価値旅行者のニーズを満たす滞在価値、宿泊施設、ガイド、コンシェルジュ、ネットワーク、移動手段等について、現状・課題・強み等を把握するヒアリング調査等を受託・実施した。