株式会社計画情報研究所

業務紹介

WORKS

富山市健康・長寿コンシェルジュ・サービス実証実験運営業務

都市・地域の活性化
富山市中心部においてPPPの手法を用い福祉拠点施設「レガートスクエア」が整備された。本業務は、施設を管理しているNPO法人「まちづくりスポット」と富山市が連携し、関連企業や他のNPOを巻き込みエリアマネジメントの考え方でプレイヤーを育て、健康づくりのソフト事業を展開するプロジェクトの運営支援である。健康を「元気」と「病気」の両面から捉え、主に「元気」を育てる「ウェルビーイング」の思想に基づき、高齢者、子育て中の女性、ミドル世代をターゲットに、元気プログラムを実施し、参加前後での元気指標の評価を行った。また、実証実験の結果を踏まえプログラムを修正し、令和2年度に行う実施計画を立案した。

いしかわ里山里海サイクリングルート利用促進施策検討業務

都市・地域の活性化
平成28年度に策定した「いしかわ里山里海サイクリングルート整備計画」に基づき、6つのサイクリングルートの整備を行った。また、県内外のサイクリニストを対象としたアンケート調査や走行台数調査を実施し、現況把握に加え、サイクリニストのニーズ調査を行った。さらには、SNS(インスタグラム)等のインターネットコンテンツを活用した“フォトコンテスト”を開催し、情報発信の拡充をすすめるとともに利用者の拡大を図った。

里山イノベーション地域ビジョン策定業務

都市・地域の活性化
能美市東部地域では、少子高齢化や人口減少が進んでおり、日常の買い物や町会の運営などにおいて困難が生じている。一方で豊かな里山や歴史資源、北陸先端科学技術大学院大学なども所在しており、特徴のある地域でもある。地域住民が住み慣れた東部地域で将来も暮らし続けられるよう、地域住民と勉強会や座談会を通して地域の魅力や困りごと、まちづくりのアイデアについての意見交換を重ね、地域の特徴を活かしたまちづくりを進めるための「地域ビジョン」の策定支援を行った。

「SDGsダイアローグシリーズ」リレーイベント運営支援業務

都市・地域の各種計画
国連大学サステイナビリティ高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット(OUIK)の開設10年を記念し「SDGsいしかわ・かなざわダイアローグシリーズ」を開催した。これは石川県内のさまざまな分野でSDGsを進めている地域の関係者が広く連携し、「SDGsとは何か?」や「SDGsを進めていくためにはどのようなアプローチがあるか」を広く知ってもらうリレーイベントであり、2018年度は計15回開催した。本業務では、これらシリーズの企画ならびに全体調整、各イベントの運営支援等をOUIKと連携し総括的に実施した。

働き方改革研究事業

自主事業・協働事業
金沢イクボス企業同盟の事務局として、「イクボス」の育成をはじめとする、職場環境向上に向けた先進的事例やノウハウ等の働きやすい環境づくりについて研究、普及啓発を行った。県外からの講師を招いた講演会や勉強会を開催し、多くの市内企業の参加して頂いた。またHPにおいて、先進的事例の紹介も行っている。今後も勉強会等の開催を通して金沢におけるイクボスの普及啓発活動を進めていく。 https://ikuboss-kanazawa.com/

持続可能な開発目的(SDGs)の推進に向けた共同研究支援業務

都市・地域の各種計画
国連が提唱しているSDGsの達成に向けて、金沢市、公益社団法人金沢青年会議所、国連大学サステイナビリティ高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニットの3者は共同研究に向けた協定を締結し、独自の目標設定や行動計画の策定、認知度向上等に取り組むこととしている。 本業務では、この共同研究をサポートし、金沢におけるSDGsの達成に向けた「5つの方向性」の設定、2030年における金沢のあるべき姿や独自の目標設定の検討に係るプロセスの提案を行った。さらに市民へのSDGs普及啓発や多様なステークホルダーの連携を促進するためのシンポジウム企画、開催支援ならびにリーフレット作成を行った。

珠洲市地域活性化プログラム検討業務

都市・地域の活性化
珠洲市では、奥能登国際芸術祭の開催、SDGs未来都市の選定を契機に、様々な波及効果を地域に生み、経済や文化の活性化を図っている。本業務は、次期芸術祭に向けた珠洲の食の発信、宿泊機能の強化、観光交通の実現、子どもに対する芸術教育の推進を柱に、各プロジェクトの推進を図った。珠洲らしい弁当としては「すず弁」の開発、芸術教育では小中学校向けのワークショップにおいて効果がみられており、今後さらに発展させていく方針である。

宝のまちブランド推進事業支援業務

都市・地域の活性化
宝達志水町における定住人口の拡大に向けたブランディング戦略として、町民が誇りを持って住み続けられるまちをめざすために“宝達志水町をもっと楽しくする活動”「宝活」という町民提案参加型の活性化プロジェクトの活動支援やメディアを活用したプロモーション等を行った。 今年度は、町民が主体となって「宝活」を継続していくことを目的として、宝活会議の開催や活動の運営支援を行った。 「宝とウォーク」という写真を撮りながら地区内を歩いていいところを再発見する活動には、地区外からも参加があり、従来の集落中心のコミュニティからテーマ主導型のコミュニティ形成が進みつつある。 https://houkatsu.info/

「繊維でみんなが動き出したサイクルを加速する事業」インターンシップ支援業務

都市・地域の活性化
「中能登町まち・ひと・しごと創生総合戦略」において、基盤産業である繊維産業を活性化し外貨を稼ぎ、雇用の維持・拡大することを目標に掲げている。そのための具体的な施策として、町内の子ども達に繊維産業を知ってもらうという課題を解決するインターンシップの受け入れの支援を行った。インターンシップ生が企画する「繊維をテーマにしたイベント」に、町内の繊維事業者を参画させることや、プログラムづくりの支援などの繊維産業の活性化を図られるように企画補助を行った。また、インターンシップのカリキュラムには、PDCAサイクルを意識したイベントの企画〜実施〜振り返りを行い、インターンシップ生の学びになるプログラムを提供した。

金沢版DMOマネジメント機能強化推進業務

都市・地域の活性化
一般社団法人金沢市観光協会は、観光のプラットフォーム機能を担う金沢版DMOとして、民間の経営手法を取り込みながら多様な関係団体と連携し、金沢ならではの旅行商品づくり、戦略的なプロモーション、人材育成等を行っている。本業務では金沢版DMOの機能強化に向けた戦略を検討する運営推進会議の支援を行った。また、金沢版DMOが継続的に実施している、協会員同士がワークショップ等を通じて交流し意見交換を行う「会員意見交換会」の企画・開催支援を行った。
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駅・バス停別利用促進啓発事業

交通システム計画
事業期間(2016~2018年度)において、公共交通の利用促進を図るため、沿線人口が多いにもかかわらず、公共交通の利用が少ない地区を対象とし、特定の駅やバス停において戸別訪問やアンケートの手法により啓発を行った。また、効率良く効果を挙げられるモビリティ・マネジメント手法を標準化し、本事業終了後に交通事業者が主体となり継続的に事業を実施すること、交通事業者の担当者が円滑に事業を推進することを目的に事業推進マニュアルを作成した。(2016~2018業務実施)
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能登庁舎跡地利活用計画策定業務

ファシリティマネジメント
能登町新庁舎建設に伴い、現庁舎跡地に関する利活用方策を検討するものであり、アンケート等で広く町民の意見を集めるとともに、関連団体へのヒアリングを通じ、住民ニーズに合致した利活用計画を有識者、関係者を委員とする委員会を設置し、総合的な見地から本計画に対する協議を行い策定した。