株式会社計画情報研究所

業務紹介

WORKS

地域人づくり事業 いしかわの地域をまもる人材確保・育成フォーラム

広報・シンポジウム
石川の建設産業は、近年の建設投資の減少にともなって競争が激しくなっており、経営環境がかつてない厳しい状況に直面するとともに、技術者、技能者の高齢化や団塊の世代の退職、雇用環境の悪化による早期離職の増加などに伴い人材不足が深刻化していた。 本業務では、建設産業の次代を担う人材の確保・育成を目的に、建設産業をPRするためのプロモーションビデオの制作や若手合同合宿、「建設産業の未来」と題したフォーラム、さらには建設産業界で生きるために必要な資格の相談会の開催など、人材確保のための様々な取組みについて、企画、運営を行うとともに、アンケート調査を行い事業の効果検証を行った。

越前市工芸の里構想策定支援等業務

都市・地域の活性化
越前市は、越前和紙、越前打刃物、越前箪笥を中心に、伝統工芸や伝統産業が集積している地域である。本構想は、越前市の伝統産業を活性化させ、地場産業全体に効果が波及することを目的に、関係者へのヒアリング調査などを進め、今後の方向性、実施施策の検討を行ったものである。特に越前和紙においては、紙の文化博物館の改修、また越前打刃物においても拠点施設整備の構想などがあることから、核となるハード施策とともに、産業活性化のためのソフト施策、連携施策の検討を行った。

高岡市文化創造都市推進ビジョン策定業務

都市・地域の各種計画
高岡市は、歴史資源と伝統工芸やものづくり産業が集積しており、人口減少局面を迎えるにあたり、創造都市戦略を中心に政策を展開することが効果的であると考えられている。本ビジョンでは、これまでの創造都市への取組をふまえ、今後の方向性を検討するとともに、実施すべき施策の検討を行った。

新たなみちづくり指針の検討業務

交通システム計画
石川県では、みちづくりの方向性を示した現行の「石川のみちづくり指針」策定から10年が経過し、東日本大震災の発生や道路施設の老朽化が顕在化するなど道路を取り巻く環境も大きく変わってきており、新たな指針の策定が求められていた。本業務は、有識者からなる「石川の道を考える会」の運営を補助し、考える会で出された意見をとりまとめ、道路を取り巻く状況をはじめ、社会情勢や県民ニーズなどを勘案して、新たなみちづくり指針を策定することを目的に、今後のみちづくりのコンセプトや具体的な施策、指標等をまとめた指針案を作成し、その内容を記載したPR用パンフレットの作成を行った。

南北一体的なバス交通等のあり方検討業務

交通システム計画
北陸新幹線開業が迫る中、富山駅南口、西口、北口ターミナルの整備状況をふまえ、開業直後に慢性的な交通問題が発生しないため課題の検討を行った。その結果、西口の短時間駐車場が満車状態になる時間帯が発生し、駐車場待ち行列が乗降場へ向かう自動車を妨げる可能性が見つかった。そこで短時間駐車場へ向かう自動車の動線計画を見直し、交通問題の発生を防ぐ計画を立案した。
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野々市市地域公共交通計画策定業務

交通システム計画
野々市市では、コミュニティバス「のっティ」の運行開始10周年を迎え、シャトルバス「のんキー」と合わせたいっそうの公共交通の利用促進が課題となっていた。 本業務では、コミュニティパス「のっティ」を中心とした公共交通のあり方及びその他公共交通機関との連携による利便性向上に向けた取り組みや持続可能な公共交通の実現を図る、総合的かつ中長期的な計画の策定に向けた検討及び調査・分析を行うことを目的に、市内公共交通10年間の振り返りを行うとともに、地域公共交通の方向性や施策の検討に向け、野々市駅の利用実態や既存バス路線の利用実態を把握するための調査を実施した。
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宝達志水町地域公共交通再編調査

交通システム計画
宝達志水町では、それまでデマンドタクシーが唯一の市民の足として運行されていたが、次年度の中学校統合を契機にスクールバスが新たに運行することとなり、既存のスクールバスと合わせて運行の空き時間に町民の足となる新しい公共交通として運行させるか否か検討課題となっていた。 本業務では、町における公共交通の実態を把握するとともに、住民ニーズの把握をふまえて課題を抽出し、町内交通資源(車両、人材、運行ノウハウなど)を活かした公共交通体系の再編計画を立案することを目的とした調査を行い、デマンドバスの改善案とスクールバスによるコミュニティバスの運行計画案の策定を行った。
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中能登町統合庁舎施設環境検討調査

ファシリティマネジメント
統合庁舎の設置に向けて、業務効率に配慮した執務環境、町民に使いやすい窓口サービス、庁舎への進入路等について検討し基本構想を策定するとともに、統合庁舎の建築設計を行うにあたっての諸条件の整理を行った。
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中能登町公共施設利活用計画策定業務

ファシリティマネジメント
市町村合併により同用途が多く存在する公共施設等について、住民アンケートにより施設ニーズを把握し、温浴施設、学習施設、スポーツ施設等同種の施設群ごとに、今後の施設管理の考え方を整理した。さらに、個別施設の利活用や統廃合について検討を行い、公共施設利活用計画を策定した。
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小木地区都市計画整備計画策定業務

都市・地域の活性化空間創造(道路、広場、各種施設)
能登町の小木地区において、まちづくり交付金事業を活用する地域振興策の検討を行った。小木は港町であり、イカのブランドが形成されていることから、イカの拠点施設を整備し交流人口を呼び込むとともに、イカのブランド力を高め漁業の活性化、若者の定住を目指す計画を検討した。また高齢化が進んでいるが、坂道が多いまちであることから、階段部の手すり設置など、高齢者に優しいまちづくりについても検討を進めた。
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小布施町地域公共交通調査

交通システム計画
小布施町では、前年度にコミュニティバスの実証実験を実施し、利用の多かったコースについて再度実証実験を実施したが、利用者が伸び悩んだことから当面の間バスの運行は休止し、先ずは「町の将来像に基づく移動支援(交通)計画」を整備することが必要となった。一方、町が負担しているタクシー利用助成サービスに関して日常生活の不便の解消と助成事業の縮小化を図ることが求められていた。 本業務では、高齢者人口の将来推計を行うとともに、高齢者(タクシー利用助成サービス対象者)の移動状況をアンケート調査により把握し、タクシー利用助成券とコミュニティバスの新たな運行との役割分担のあり方について考察を行った。
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金沢市教育旅行誘致支援業務

都市・地域の活性化広報・シンポジウム
金沢市では、2014(平成26)年度末の新幹線開業に向けて、関東方面からの教育旅行受入にむけて誘致活動を進めており、一部の学校では、次年度以降に大規模人数での来訪希望も見られている。 本業務では、金沢市で様々な規模での教育旅行に対応するため、受入状況やニーズの把握とともに、修学旅行体験メニューの開発調査、首都圏学校向けの修学旅行PR資料の作成を行った。