砺波市営バス新規路線設定調査 2004 交通システム計画 砺波市と庄川町の合併にともない、拡大した市域を結ぶ市営バス新路線設定のための調査と市営バス全体のあり方について検討を行った。特に、2005年度から新線の運行実験を行うことを重点プロジェクトと位置づけ、アンケート調査による需要予測、ヒアリング調査などによるルート設定、バス停位置の検討などを行った。
鉄道を活用した地域バス交通等導入可能性調査 2004 交通システム計画 LRTタイプの路面電車化が決定している富山港線沿線において、現在のバス交通をフィーダー化し、幹線交通(LRT)+フィーダー交通(バス)の交通システムの検討を行った。 具体的には、バスのサービスシステム(ダイヤ、ルート、料金、使用車両)を設定し、沿線住民アンケートによる需要予測を行うとともに、実現化方策を提案した。
金沢都心軸公共交通利用促進計画検討業務 2004 交通システム計画 都市政策目標である軸状都市の形成に向け、連節バスの運行やパーク&ライドによるバス利用の推進策やバスレーン導入によるバス走行性向上策についての実験を企画、実施した。公共交通の利用促進や他の交通手段にどう影響するかを把握するための調査を合わせて行い、効果分析や本格実施の可能性の検討を行った。
野々市町都市交通円滑化対策事業(コミュニティバス導入調査) 2003 交通システム計画 2002(平成14)年度に策定した導入運行計画(弊社受託)をもとにコミュニティバスの運行実験を行った。実験のためのルート設定、運行事業者のプロポーザルによる選定、導入車輌の選定・デザイン、PRなどを行った。導入後は、利用者アンケート、OD調査などをふまえ、より利用しやすいコミュニティバスとするためのシステムの改善などを行った。また、今後導入計画のある地域での住民アンケート調査を行い、需要の推計を行った。
金沢市冬期バリアフリー計画策定業務 2003 都市・地域の各種計画 金沢市冬期バリアフリー計画では、積雪によって歩道の幅員が減少したり、転倒しやすくなる冬期特有のバリアに対し、重点整備地区を設定し、重点的・総合的な整備を進めるための計画を策定した。計画策定にあたり、国・県・市の行政が一体となり、委員会を開催し、学識経験者、障害者団体の代表者と一緒になって、協議・検討を行った。
緑化フェア交通輸送対策実施マニュアル作成 2001 交通システム計画 日最大来場者が8万人と想定される、都市緑化いしかわフェアが、金沢市の都心部中央にある金沢城公園で開催された。都心部は普段から日常の交通や観光客により慢性的な道路混雑が見られ、フェア期間中はこれまでに経験したことのない交通の混乱や都市活動の麻痺が懸念された。そこで来場者の安全かつ円滑な交通輸送計画の立案や交通管理システム、通常時・緊急時実施マニュアルを策定し、フェアの成功に努めた。
都市交通円滑化対策事業 野々市町における公共交通向上可能性調査 2001 交通システム計画 県都金沢市の通勤圏である野々市町において、町民の日常生活や通勤などにおける望ましい公共交通機関の在り方を検討するため、野々市町の交通課題を踏まえ、交通体系の方向性を検討し、それを実現する施策の体系化を行った。特に今年度は、コミュニティバスの導入について、調査・研究した。
高岡市コミュニティバス導入可能性調査 2001 交通システム計画 高岡市では、高齢社会への対応、環境問題の改善、中心市街地の活性化などの観点から公共交通の充実を掲げ、1999年度は「高岡市市街地公共交通活性化計画」を策定した。今年度は、主要施策としてコミュニティバスの導入の第一歩として運行実験を行うとともに利用者アンケート、OD調査、住民利用意向アンケートなどを行い潜在的需要の把握、実施課題の把握、推進方策の確立などにより、次年度以降に向けて実現性の高いコミュニティバスの運行方法を検討した。
金沢都市圏交通円滑化総合計画策定業務 2001 交通システム計画 金沢都市圏では、慢性的な道路混雑により、都市活動が阻害され、交通の安全性も脅かされている。これまではハード整備による解決が主に図られてきたが、限られた空間・財源の中では十分ではなく、また自動車の需要そのものの抑制や調整が必要となった。そこで本計画では、従来の交通容量拡大策に加え、マルチモーダル施策、TDM施策を組み合わせた総合的な対策を構築した。
金沢西部副都心地区交通計画策定業務 2001 交通システム計画 金沢西部副都心地区では、2003(平成15)年1月の新県庁舎移転や施設立地による新たな交通需要の著しい発生が予想されていた。 本業務では、新県庁舎への円滑で便利なアクセスと周辺道路の交通渋滞の緩和を目的とし、新たな交通需要に基づくバス路線網計画や駐車場計画、交通規制・交通管理計画、周辺道路・交差点交通処理計画を策定した。
金沢都心地区交通改善実施検討調査(その2) 2001 交通システム計画 第18回全国都市緑化フェアの実施にあわせ、都心部の交通円滑化策として、近郊P&R、C&R、深夜バスの増便、買物バス券、タクシー呼び出しシステムなどの交通実験を実施することにより、緑化フェア時における交通輸送の円滑化を推進するとともに、安全性の向上を目指す。さらに、交通実験を通じ、今後の都心部における交通施策の実現性の検証を行った。
エコ交通運動推進方策検討調査 2001 交通システム計画 金沢市では環境負荷の小さい公共交通優先のまちづくりを進めてきているが、行政指導等では限界もあり、個人や企業の意識啓発等の協力体制が必要であることから、交通手段を時間的にブレンドしたり、空間的にブレンドするトラベルブレンディングの手法を用い、エコ交通運動として企業モニターを募り、実験を行った。