国内ではシェア95％以上を誇る金沢の金箔であるが、海外市場における箔の生産、流通、販路、用途、材質など、マーケティング調査を行った。

2007年3月に能登半島を大きな地震（能登半島地震）が襲い、能登地域は大きなダメージを負った。その能登地域が、震災から立ち直り、更に自発的・継続的に発展するためには、中小企業等の復興と併せて農林水産物や産地の伝統産業・技術、観光資源等の地域資源をはじめとする能登半島の魅力を全国に発信し、多くの人々に能登半島に来ていただき、能登の様々な農水産物やサービスを求めてもらう必要がある。 本プロジェクトでは、ICTを活用した情報発信ツールを構築し、能登地域の魅力を全国へ向けて発信し、被災した中小企業や観光産業の新たなビジネス展開を支援した。能登の情報発信「能登スタイル」、特産品ネットショップ「能登スタイルストア」の既存サイトを通じて、能登の中小企業が製造販売する特産品を紹介や、実店舗や催事などでPRを行う等、販路拡大のための支援を行った。 （2007～2011年度業務実施）

電線共同溝参画者の増加に伴う電線共同溝の修正設計や、電線共同溝申請手続きに伴う資料作成、コスト縮減に伴う道路修正設計を行った。

湯元和倉温泉駅線において、温泉街や地域の景観をより魅力あるものとするため電線類地中化の詳細設計を行った。

主要地方道輪島富来線において突角是正（カーブ死角の除去）や幅員確保等の道路詳細設計を行い、安心安全なみちづくりに寄与した。

辰巳ダム完成に向け、貯水池周辺整備を検討することを目指した検討会の設立、及びダムの情報発信、地域への愛着や交流の促進を目的としたイベントの企画・運営を行うイベント部会が設立された。本業務では整備内容の検討やイベントの企画、実施支援やイベント部会の組織づくりの検討を行った。

高山線沿線におけるまちづくり交付金事業の整備効果について整理し、今後推進すべき活性化策の検討を行った。

珠洲市で行われる公共交通の運行実験にともない、実験内容の周知を図るポスターおよびチラシの作成などのPRを実施した。

2010（平成22）年度から金沢市で本格実施となった金沢版交通環境学習の発展版学習プログラムの実施支援（3校）を行った。 本事業は、2010～2017年度にかけて毎年数校で学習プログラムを実施し、弊社はその支援を行っている。

金沢市では2007（平成19）年度から検討を進めていた小学生を対象としたモビリティ・マネジメント教育である金沢版交通環境学習が本格実施となった。 本業務では、金沢版交通環境学習の周知・普及のため、市内全小学校教員を対象としたセミナーの企画、準備、記録を行った。

金沢市が2009（平成21）年6月に世界で初めてユネスコ・クラフト創造都市に認定されたことを契機に、デザインによる産業振興を支援する既存の組織である「金沢ファッション産業創造機構」を、「金沢クラフトビジネス創造機構」に刷新することになったことから、新しい組織の目指す方向性や事業内容等の方針策定支援を行った。

「珠洲市地域公共交通総合連携計画」に基づき、地域公共交通会議を運営しながら、スクールバスの活用、予約制乗合タクシーの運行などについて検討した。