株式会社計画情報研究所

業務紹介

WORKS

能登の里山里海景観保全基準策定等業務

都市・地域の活性化
世界農業遺産に指定された能登の里山里海景観を保全するため、2つの内容を行った。一つは広域的なルールの見直しである。能登の沿岸部を里山里海風景軸と定め、景観特性の整理を基に色彩等の基準を検討し、景観基準の改正案を策定した。もう一つは景観上重要な地区の住民合意に基づくルールづくりである。珠洲市日置地区及び羽咋市神子原地区において住民と協議を重ね景観形成重点地区の指定を受けるための景観ルールの策定、合意形成の支援を行った。このうち日置地区においては平成26年3月に指定の運びとなった。

高岡未来トランスポートビジョン検討支援業務

交通システム計画
新幹線開業後の高岡市の交通ビジョン、土地利用ビジョンについて、高岡市内の5つの青年団体と連携し、協議を重ね提言の策定を行った。特に今年度は、平成24年度からの検討内容をまとめるとともに、主要事業として位置付けている路面電車の延伸計画に対し、広く市民の意見を求めるアンケート調査を実施した。またビジョンの検討段階で派生した空き家対策プロジェクトについては具体的な空き家活用を進めている。策定したビジョンに関しては高岡市長をはじめ関係各課に対しプレゼンテーションを行うとともに、今後の連携方法に関し合意することで、一定の成果を生み出した。

木の浦線再編検討支援業務

交通システム計画
人口減少・過疎化が急速に進行する能登半島先端部で運行されるバス路線を、持続的に運行するため、必要とされるダイヤ編成や必要車両数・人員数を検討しながら、地域人材・事業者の活用による運行体制の検討を行った。検討にあたっては、地域交通事業者などからなる検討会議を開催し、将来の実現化に向けた協議を行った。
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野々市市地域公共交通確保維持改善対策調査

交通システム計画
野々市町内を運行する循環バス「のっティ」の利用促進策を提案し、利用促進策の実施後、効果を把握し改善策の提案を行った。また、シャトルバス「のんキー」については、現在の利用者の利用実態と利用ニーズの把握を行い、改善策の提案を行った。
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北陸信越運輸局管内における公共交通事業の官民連携のあり方検討な係る基礎調査

交通システム計画
地域の公共交通を持続的に確保・維持して行くための適切な官民連携手法のあり方を検討するため、現在の公共交通事業に係る行政や交通事業者の関わり方の実態、問題点等について、北陸信越運輸局管内における自治体アンケート及び自治体ヒアリング調査を実施した。官民それぞれの役割分担について、先進的な取組事例、公共交通事業についての官民連携に係る仕組み、それに対応した支援措置について検討するとともに、各地域におけるコミュニティバスのデータを基に「コミュニティバス運行指針」及び「時刻表作成の手引き」をとりまとめた。
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小布施町地域公共交通調査

交通システム計画
小布施町では、高齢者の移動支援を目的としたコミュニティバスの運行を行ってきた。前年度に利用者ニーズに基づいた3コースでの実証実験を行い、多くの利用が見込まれる1コースについて、本調査では再度実証実験を行い、利用者ニーズを把握するとともに本格導入に向けた検討を行った。また、観光客を対象とした循環バス、移動支援を目的としたタクシー利用助成券など、町の公共交通に関する課題を検討した。
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交流イノベーションによる世界農業遺産の維持・活用プラン策定業務

都市・地域の活性化
内閣府「特定地域再生事業」の支援をうけ、能登半島先端部の珠洲市と能登町が連携し、北陸新幹線開業をみすえた二次交通の整備と世界農業遺産構成要素である「生活文化」を活用した新たな地域の魅力づくり(観光商品開発など)を同時に行い、奥能登で交流イノベーションを引き起こす取り組みである。2013(平成25)年度は地域再生計画を策定するとともに、地域の交通事業者、観光および商業事業者、行政とが連携する体制をととのえ、実施体制への移行を支援した。
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中能登町庁舎統合基本構想策定業務

ファシリティマネジメント
三町合併後、分庁舎形式をとっていた中能登町では、庁舎の老朽化、維持管理コスト、町民サービス、職員の業務効率の面で多くの問題が生じていた。 本調査では、執務、議会、防災、窓口サービスなどの庁舎の持つべき機能を検討し、統合庁舎レイアウトや概算事業費の検討及び住民利便性とコスト管理に着目した立地場所代替案の比較検討を行った。
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中能登町公共施設管理活用計画策定業務

ファシリティマネジメント
中能登町の公共施設は、三町合併により重複する施設があるとともに、建設から数十年が経過し大規模補修や更新期を迎えていた。また施設管理は、点検や修繕を基本とする従来型の手法では限界となり、施設を財政や管理人員の面から、戦略的に運営することが求められていた。 本調査では、施設建築物の維持管理及び利活用の視点から施設データベースを作成するとともに、施設管理及び財政の将来見通しを分析し、中長期的な施設の管理運営方針立案や個別施設の統廃合に向けた意思決定に活用することを目的として計画策定を行った。
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金沢マラソンコース沿道景観向上に関する調査

都市・地域の活性化空間創造(道路、広場、各種施設)
2015(平成27)年秋に開催されるフルマラソン「金沢マラソン」のコースについて全国でも珍しい「景観アセスメント(環境影響事前評価)」を行い、ランナーが気持よく走ることができる沿道景観向上に関する提言をとりまとめた。現地調査には360度カメラを搭載した走行車両を用いることで、委員会でもマルチビジョン動画による再現性の高い現場確認に役立った。
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富山駅北口駅前広場交通需要調査

交通システム計画
富山市では新幹線開業に向け、富山駅の周辺整備計画が進められている。本業務は、新幹線開業後の整備となる北口広場を対象に、必要な交通機能の検証を行うものである。 具体的には、平常時の交通広場の利用状況として、路線バス、貸し切りバス、高速乗合バス、タクシー、一般車の発着や待機状況を調査するとともに、観光ピーク時の大型バスの発着状況を現地にて把握し、そこから将来的に必要なバース数の検討を行った。
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博物館建設に係る市民有識者検討委員会支援業務

都市・地域の各種計画都市・地域の活性化
七尾市各地に点在する貴重な自然資料、埋蔵文化財資料、歴史資料、民俗資料などを適正に管理・収蔵して、後世へと確実に継承するとともに、それらの資料を、教育や地域づくりなどに活用するための施設の建設を市民公募委員や有識者などからなる検討委員会を立ち上げて、施設のあり方や具体的な建設地、今後の議論の進め方を検討し、「博物館構想」としてとりまとめた。 また、2014年度は構想を実現につなげるべく、施設構成や管理・運営方法等を検討し、基本計画を策定した。 (2013~2014年度業務実施)