株式会社計画情報研究所

業務紹介

WORKS

いしかわ里山里海サイクリングルート利用促進施策検討業務

都市・地域の活性化
平成28年度に策定した「いしかわ里山里海サイクリングルート整備計画」に基づき、6つのサイクリングルートの整備を行った。また、県内外のサイクリニストを対象としたアンケート調査や走行台数調査を実施し、現況把握に加え、サイクリニストのニーズ調査を行った。さらには、SNS(インスタグラム)等のインターネットコンテンツを活用した“フォトコンテスト”を開催し、情報発信の拡充をすすめるとともに利用者の拡大を図った。

里山イノベーション地域ビジョン策定業務

都市・地域の活性化
能美市東部地域では、少子高齢化や人口減少が進んでおり、日常の買い物や町会の運営などにおいて困難が生じている。一方で豊かな里山や歴史資源、北陸先端科学技術大学院大学なども所在しており、特徴のある地域でもある。地域住民が住み慣れた東部地域で将来も暮らし続けられるよう、地域住民と勉強会や座談会を通して地域の魅力や困りごと、まちづくりのアイデアについての意見交換を重ね、地域の特徴を活かしたまちづくりを進めるための「地域ビジョン」の策定支援を行った。

次期かなざわ子育て夢プラン及び子ども・子育て支援事業計画策定業務

都市・地域の各種計画
2015年度から推進してきた「かなざわ子育て夢プラン2015」と「第1期金沢市子ども・子育て支援事業計画」の最終年度にあたり、この2つの計画を一体的に見直し、「かなざわ子育て夢プラン2020」としての策定を支援した。策定にあたっては、現況データやアンケート調査結果を整理し、大学生や地域団体、関連団体の意見交換会の内容を反映、策定ワーキング会議により新しい基本方針「みんなでつながり 支え合う 子育ての喜びを分かち合うまち金沢」と「親子を中心にした梅の花のイメージ」を設定、5つの基本方針に基づく施策の展開と、市民分かりやすい計画書や概要版の構成を支援した。

珠洲市公共交通再編検討業務

交通システム計画
珠洲市では、地理的な特性や高齢化の進展により、公共交通の維持の重要性が高いが、バス利用者の減少に伴う収益性の低下及びバス乗務員の人員確保等が公共交通の維持において課題となっている。このような課題を解決し、持続可能な公共交通を目指すため、珠洲市では平成30年度より市内の路線バスの無償化を視野に入れたバス交通再編の検討を進めている。令和元年度は「バス無料乗車実験」を実施し、無償化による利用状況の変化の分析を行うとともに、実験結果を踏まえたバス交通再編案を検討した。

珠洲市地域活性化プログラム検討業務

都市・地域の活性化
珠洲市では平成30年に第1回奥能登国際芸術祭を開催し、トリエンナーレ方式で継続する予定である。第1回芸術祭では県内外から多くの旅行者が訪れたが、通年型の賑わいづくりの必要性や、地域の経済効果を高めるための方策等の課題が浮き彫りとなった。本業務は、次期芸術祭に向け、珠洲の食の発信方法、アートを活かし教育効果を高めるための方策、宿泊の魅力向上等の推進を図るものである。具体的には、珠洲の食材や食文化を楽しむことができるお弁当の開発、小中学生を対象とするアート・ワークショップの開催、宿泊ニーズの把握などを行い、次期芸術祭に向け必要な事業内容のとりまとめを行った。
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公共施設等総合管理計画策定業務

ファシリティマネジメント
羽咋市、志賀町、宝達志水町から構成される羽咋郡市広域圏事務組合が管理する火葬場、廃棄物処理施設、消防施設は老朽化が進んでおり、これらの施設をどのように維持管理していくかが課題となる。このような状況下において、今後予想される少子高齢化の進行に伴う需要の変化等を踏まえ、長期的な視点に立って更新・統廃合・長寿命化を計画的に行うことを目的として公共施設等総合管理計画を策定した。特に消防施設については、住民の生命に直結するものであるため、消防署別の現場到達時間や出動現場の分布状況を分析し、より具体的な管理方針を定める個別施設計画の策定も行った。

八百萬本舗(能登スタイルストア)

自主事業・協働事業
浅野川大橋のほど近く、町家をリノベーションした八百萬本舗に能登スタイルストアを自主事業として出店している。能登を中心に県内からセレクトした石川県の食文化や暮らしに欠かせない「ちょっといいもの」を店頭販売している。立地柄、観光客の動向やトレンドなどの情報収集機能も併せ持ち、観光業務など本業へのフィードバックにも活用している。https://www.yaoyoroz-honpo.jp/

働き方改革研究事業

広報・シンポジウム
市内企業におけるワークライフバランスの推進や女性・高齢者など多様な人材の活躍を支援するため、「イクボス」の育成をはじめとする、職場環境向上に向けた先進的事例やノウハウ等の働きやすい環境づくりについて研究し、働き方改革に取り組む企業の拡大を図った。また、働き方改革に取り組む市内企業の事例を取り上げ、成果だけでなく、悩みや壁をどのように乗り越えたか、その工夫や改善策についてまとめた「働き方改革のすゝめ」の作成支援を行った。
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小矢部市地域公共交通網形成計画策定等業務

交通システム計画
小矢部市では、平成27年6月に小矢部市地域公共交通網形成計画(計画期間:平成27年度〜平成31年度)を策定し、路線再編や利用促進を進めてきた。計画期間の終了に伴い、前計画に位置づけた施策の進捗状況の把握、現在の小矢部市を取り巻く問題点・課題の整理、今後必要となる施策等の整理を行い、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律第5条1項の規定に基づき、「第2期小矢部市地域公共交通網形成計画(計画期間:令和2年度〜令和6年度)」を策定した。
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中能登町地域公共交通網形成計画策定業務

交通システム計画
中能登町では少子高齢化に加えて山間部の過疎化の進行、スクールバス維持の財政負担の懸念、運転免許証返納者の増加など、既存の地域公共交通をとりまく課題は山積している。そこで、限られた財源の中で現在の公共交通の利便性や効率性の向上を図るとともに、まちづくりと一体となった持続可能な地域公共交通ネットワークを再構築するため、地域公共交通網形成計画を策定した。計画策定に際しては町民にアンケートを行い、町民の外出先や移動手段、既存の公共交通に関する満足度等を調査した。さらにアンケート結果を地図上に示し、どの地域にどのような不満をもつ住民が多いのかを分析することにより町民のニーズに沿った施策や事業を提案した。
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中能登町営久江住宅及び芹川住宅建替事業(PFIアドバイザリー)

都市・地域の活性化
中能登町旧滝尾小学校用地における久町営住宅住宅、芹川住宅の建て替え、町営住宅全戸の指定管理、および余剰地の民間活用等を実現するPFI事業の実施に向け、事業の全体概要の設定を行い、2021(令和3)年度早期のPFI事業者選定を目指す。
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珠洲市バス利用促進業務

交通システム計画
珠洲市では、路線バスの利用者の減少により運行の採算性が悪化している一方で、自動車を運転できない市民の増加などにより、公共交通の確保が重要視されている。 このような現状を踏まえ、2008年より珠洲市内の商店街や大型店等の商業事業者と連携し、協力店での買い物客に対するバス料金を割引する「おでかけバス100円券」の配布を実施している。令和元年度は「おでかけバス100円券」の配布および利用状況の調査を行った。(2008~業務実施)