株式会社計画情報研究所

業務紹介

WORKS

持続可能な観光振興推進事業運営支援業務委託

都市・地域の活性化
金沢市では、『金沢市持続可能な観光振興推進計画2021』を策定し、市民と旅行者が金沢の文化や暮らしの価値を共有し、ともに高めていける観光のあり方を推進している。
本業務では、金沢市を取り巻く環境や情勢が変わり続ける中、より効果的な観光施策を実施するために「金沢市持続可能な観光振興推進計画2021」を、進捗状況を踏まえて検証した。
観光振興に関する市民満足度調査を実施し、経年での変化等もふまえた分析をした。計画の見直しや進捗状況の確認を行う「金沢市持続可能な観光振興推進会議」の意見の取りまとめ等の運営支援を実施した。
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SDGs推進に向けた達成指標検討評価業務

都市・地域の活性化
2020年度に検討した「達成度」を可視化するための指標案についてデータを精査し、達成度評価方法及び可視化について検討、評価の実施を行った。また、指標の精査に当たっては市民を交えたワークショップを開催し、市民にとっても身近な指標となり、達成度がわかりやすく把握できるものとした。
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都市のスポンジ化対策民間まちづくり推進検討業務委託

都市・地域の各種計画都市・地域の活性化
定量データなどの分析を通して富山市の都心地区におけるスポンジ化の現状や課題整理を行うとともに、新しい魅力を創出する動きに取り組む民間の方々をパネリストにしたオープンミーティング「富山のこれからのまちづくりディスカッション」を開催し、富山市における都市のスポンジ化の課題解決に向けたまちづくりの方向性について検討を行った。
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令和3年度 ラッピングバスガイドライン改定検討業務委託

交通システム計画
日常的に公共空間を移動するラッピングバスは、良好な景観の形成に特に配慮が求められることから、金沢市では平成 25 年度に「ラッピングバスガイドライン」を策定し、景観誘導を行ってきた。策定から7年が経過し制度が浸透してきたことに加え、コロナ禍による社会情勢の変化に対応する必要が生じている。
このため、一般市民を対象としたアンケート調査等を踏まえ、良好な景観の形成と、事業者の活用しやすさを両立した、新たな時代に対応するガイドラインへの改定に向けた検討を行った。
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小布施土地改良区総合基本計画策定支援業務

都市・地域の各種計画
小布施町土地改良区は、昭和60年の設立以来、組合員の農業生産活動を支えている。近年の農業を取り巻く外部環境の変化は著しく、また、小布施の農業における環境も変化しており、これらの環境の変化に対応するため、小布施の農業の将来像を描き、それを実現するための具体的な取組を検討する小布施町土地改良区総合計画の策定支援を行った。
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令和3年度 能登町公共施設等総合管理計画改訂支援業務

ファシリティマネジメント
能登町においては、平成28年度に能登町公共施設等総合管理計画を策定した。さらに令和2年度に建築系公共施設を対象とした能登町公共施設個別施設計画(案)を策定したところである。本業務では、個別施設計画案を踏まえた現計画の見直しを行うとともに、個別施設計画案を町民へ周知するため広報誌原稿案の作成等を行った。

令和3年度 認定こども園しらさぎ保育所及び認定こども園ひばり保育所 統合基本計画策定支援業務

ファシリティマネジメント
認定こども園しらさぎ保育所及び認定こども園ひばり保育所はいずれも建設から45 年以上が経過し、建物の老朽化が進んでいる。設備等の劣化や陳腐化も進行しており、安全・安心な保育環境としては改善すべき点が多くある。
能登町第二次総合計画において、両保育所を集約化して新設する方向性が示されていることから、本業務では、両保育所が統合した場合の適地及び必要機能・面積等について検討を行った。さらに、都市公園内に仮設保育所を設置する必要があることから、都市公園法に基づく占用に関する条件整理等を行った。
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石川県住生活基本計画2021調査分析に関する業務委託

都市・地域の各種計画ファシリティマネジメント
現行の石川県住生活基本計画は、住生活基本法に基づき、県民の住生活の安定及び質の向上を目的として、平成28年度に策定したものである。
策定から5年が経過し、住生活をめぐる状況では、人口の減少、ひとり親や高齢者など世帯の多様化、空き家の増加、災害の多発など、様々な変化が起こっている。県ではこのような状況を踏まえ、住生活基本計画の見直しを行うこととしており、本業務では、今後推進すべき施策の整理や新たな計画における成果指標の設定、またこれらを検討するにあたって必要となる統計整理等を行った。
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金沢都心軸交通環境改善調査業務委託

交通システム計画
公共交通の利用促進を図るために、交通実験2019、2020の結果をもとに、都心軸沿線企業や従業員を対象に、公共交通利用に対する理解を深め、自家用車から公共交通へ転換する動機付けを行う「公共交通通勤試行実験」を実施した。
本業務は、実験実施への協力企業の選定や従業員への意識啓発、実験内容の詳細検討、実験実施の支援、参加従業員や協力企業への意識調査を行い、実験実施の効果や今後の課題について調査を行った。
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氷見市観光地マーケティング調査業務

都市・地域の各種計画
観光地マーケティング調査を継続し、調査データの蓄積(サンプル数=毎年1,000票以上)とその分析を進め、観光振興への基礎資料とした。調査ではweb回答の促進と現地でのプロモーションを組み合わせた活動を行い、サンプル数の向上を図った。

いしかわ里山里海サイクリングルート利用促進施策検討業務委託

交通システム計画都市・地域の活性化商品やサービス開発・プロモーション
石川県の豊かな自然と美しい景観をサイクリングで楽しんでもらい、交流人口を拡大することを目的に「いしかわ里山里海サイクリングルート」の利用促進を行った業務である。WEBサイト、モバイルスタンプラリー、フォトコンテストの運営を行うとともに、サイクリングを楽しむ人にアンケートを行い利用実態や利用促進のためのニーズ把握を行った。
コロナ渦により県外から訪れるサイクリストは減っているが、サイクリングを楽しむ人自体は増加傾向にある。今後も安全で快適なサイクリングルートの提供を行い、多くの人に楽しんで頂きたい。

一般社団法人ユニバーサルデザインいしかわ事務局

自主事業・協働事業
ユニバーサルデザインいしかわでは、北陸の地域特性に根ざしたユニバーサルデザインの普及を図り、福祉、まちづくり、アートなど様々な領域で、多様で豊かなまちの実現を目指している。年齢や性別、身体の状況などの様々な個性や違いを持つ人々とともに現場を体感するワークショップの実施や、ユニバーサルデザインの可能性を探るためのシンポジウムやUD塾などのセミナーを開催している。
2021年度は、目の不自由な方や車椅子ユーザーなどと、九谷焼作家の指導のもとで茶碗づくりのワークショップを行い、ひとりひとりの感性や想いを制作した茶碗を通じて、共有する場を創出することができた。