訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業「ショーケースにおけるキャッシュレス化の推進のための実証事業」
日本国内のクレジットカードの利用環境については、観光地でも一部の店舗でクレジットカード対応の環境が整備されていなかったり、クレジットカードが利用できるにもかかわらず、表示がなかったり、表示が見づらく分かりづらい店舗があるなど、外国人旅行者等の不満や消費拡大の障壁となっている。本事業は実証事業として、商店街や観光施設において地元金融機関と連携し、クレジットカード決済環境の普及・促進に取り組むとともに、クレジット端末導入店舗を表示する独自のアクセプタンスマークを制作し、店頭等での表示を促進することにより、キャッシュレス環境の推進を図ることを目的とした。 さらに、この取組を他の地方都市でのモデル展開を図るため、実施前後での満足度の変化や売り上げの変化について効果検証を行った。