株式会社計画情報研究所

業務紹介

WORKS

宝達志水町観光情報発信業務

都市・地域の活性化
これまで観光地としての情報発信をしてこなかった自治体において、埋もれた地域資源を発掘し、魅力的な物語情報として編集・発信することで、認知度を高める取り組みである。町のシンボルである宝達山に焦点をあてた平成24年度に続き、平成25年度は、かつての金鉱跡とそこで培われた土木技術、それらを伝えたキリシタン高山右近の謎など、加賀前田藩を支えた先人の歴史を中心とした物語を編集し、パンフレットにとりまとめた。

能登の里山里海景観保全基準策定等業務

都市・地域の活性化
世界農業遺産に指定された能登の里山里海景観を保全するため、2つの内容を行った。一つは広域的なルールの見直しである。能登の沿岸部を里山里海風景軸と定め、景観特性の整理を基に色彩等の基準を検討し、景観基準の改正案を策定した。もう一つは景観上重要な地区の住民合意に基づくルールづくりである。珠洲市日置地区及び羽咋市神子原地区において住民と協議を重ね景観形成重点地区の指定を受けるための景観ルールの策定、合意形成の支援を行った。このうち日置地区においては平成26年3月に指定の運びとなった。
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交流イノベーションによる世界農業遺産の維持・活用プラン策定業務

都市・地域の活性化
内閣府「特定地域再生事業」の支援をうけ、能登半島先端部の珠洲市と能登町が連携し、北陸新幹線開業をみすえた二次交通の整備と世界農業遺産構成要素である「生活文化」を活用した新たな地域の魅力づくり(観光商品開発など)を同時に行い、奥能登で交流イノベーションを引き起こす取り組みである。2013(平成25)年度は地域再生計画を策定するとともに、地域の交通事業者、観光および商業事業者、行政とが連携する体制をととのえ、実施体制への移行を支援した。
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金沢マラソンコース沿道景観向上に関する調査

都市・地域の活性化空間創造(道路、広場、各種施設)
2015(平成27)年秋に開催されるフルマラソン「金沢マラソン」のコースについて全国でも珍しい「景観アセスメント(環境影響事前評価)」を行い、ランナーが気持よく走ることができる沿道景観向上に関する提言をとりまとめた。現地調査には360度カメラを搭載した走行車両を用いることで、委員会でもマルチビジョン動画による再現性の高い現場確認に役立った。
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博物館建設に係る市民有識者検討委員会支援業務

都市・地域の各種計画都市・地域の活性化
七尾市各地に点在する貴重な自然資料、埋蔵文化財資料、歴史資料、民俗資料などを適正に管理・収蔵して、後世へと確実に継承するとともに、それらの資料を、教育や地域づくりなどに活用するための施設の建設を市民公募委員や有識者などからなる検討委員会を立ち上げて、施設のあり方や具体的な建設地、今後の議論の進め方を検討し、「博物館構想」としてとりまとめた。 また、2014年度は構想を実現につなげるべく、施設構成や管理・運営方法等を検討し、基本計画を策定した。 (2013~2014年度業務実施)
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都市計画道路釜屋谷塚田線 街路工事(設計)

都市・地域の活性化
都市計画道路釜屋谷塚田線の整備にあわせ、沿道景観の向上、沿道商店街の活性化を進めた。景観面では、住民の合意により景観ルールを策定し、それに基づき建て替え計画のある建築物の景観審査会を開催し、統一感のある街並み形成の支援を行った。沿道商店街活性化の面では、商店街のまちづくり委員会を協議の場と位置づけ、地元の市やイベントが行える広場計画の検討、輪島温泉郷の総湯誘致の協議を進め、2015(平成27)年度に社会実験を行うための計画策定を行った。