株式会社計画情報研究所

BLOG

久しぶりの家族参観日

0歳児から5年生までの子どもたち7人と1匹を迎えて3年ぶりに家族参観日を開催しました。ジオラマでまちづくり、絵本の読み聞かせ、スイカ割り、ヨーヨー釣り、わたあめ、かき氷などなど盛りだくさんの内容で大人も子どももくたくたになりましたが、子どもたちの成長が感じられた楽しい時間になりました。(小泉)

サステナブルツーリズムセミナー

5月10日に「サステナブルツーリズムセミナー」(株式会社こはく、株式会社計画情報研究所の共催)を開催しました!

「サステナブルツーリズム」って、響きはいいけど、
実際、儲かるの?
どうやって取り組めばいいの?
と思う方は多いかもしれません。

そんなお悩みにお応えすべく、
・日本におけるサステナブルツーリズム第一人者、高山傑氏による講演
・ワークショップ
の2本立てで行われた今回のセミナー。

「観光客に選ばれるデスティネーションにするには、行政・事業者・住民で連携し、地域の文化や環境などの資源を大事にしていく姿勢が大切!」
という高山氏のメッセージが印象的でした。

ワークショップでは、「石川の弱みを強みに変えるには何が必要か」という問いに、様々な視点から意見が飛び交い、
互いの熱い思いを知り、多くの気づきが生まれました。

石川の観光産業を牽引する38名の参加者の交流も深まり、
楽しく、学びの多いひとときとなりました。

詳しくは後日コラムにてご紹介します。 

(グレイ)

ふくいSDGsパートナー

ふくいSDGsパートナー

福井支店は令和3年よりふくいSDGsパートナーです。
令和5年4月1日付で登録証が届いたので、改めてご紹介。
「よりよい地域を後世に引き継ぐこと」を使命とし、パートナーズの皆様とともに、市民が主体的に参画できる協働のまちづくりやプロジェクトに貢献してまいりますので、どうぞよろしくお願いします。

(竹内)

春らしい海の祭典

能登町小木の「とも旗祭り」を見に行きました。

とも旗祭りは豊漁や海上安全を願う春祭りで、石川県指定無形民俗文化財に指定されています。
20mにもわたる大きな旗を掲げて小木港内を巡航する様子はみごとで、とても感動しました。

今年は数年ぶりに開催されるお祭りも多く、
能登のお祭り、これからより一層盛り上がっていくのがたのしみです。

(石黒)

フランスの碩学による集大成的一冊

最近読んだ本の中で大きな影響を受けた一冊は『我々はどこから来て、今どこにいるのか?』(エマニュエル・トッド著,2022年文藝春秋,原著は2017年)です。人口統計学者であり家族人類学を研究するE.トッド氏は25歳の時に『最後の転落』でソ連崩壊の予兆を指摘、その後も人口統計と家族類型を駆使する研究スタイルでアラブの春、英国のブレクジット、トランプ政権の誕生などを言い当てています。そのE.トッド氏が70歳を前に集大成として著したのが本書。人間の意識構造が家族形態という人類学的基底によっていかに形成されるのか、それが今日においてどのような力学となりグローバル化した社会を動かしているのか、また宗教が無力化し家族形態が収斂していく中で、表面上は消滅したかに見える伝統的な家族形態が価値観を再生産し続けるメカニズムは何か。人間社会の根本に潜む原理・原則を知りたいという欲求に応えてくれる名著だと思います。(米田)

満開ですね

石川県はどこも桜が満開です。

1年のうちで、一番エネルギーを感じる時期ですね。

新年度も頑張っていきましょう。

(谷)

毎年恒例、甘いお菓子でひとやすみ

当社会長より、シュークリームの差し入れをいただきました。

ご自身の誕生日に社員全員にお菓子を買ってくる、というのが恒例行事になっており、
私たち社員も毎年たのしみにしています。

年度末、忙しい日々が続きますが、
甘くて美味しいお菓子をいただき、仕事の息抜きもできました。

「幸せ」に向き合ってみる

社内のとある方と「幸せ」についての話が盛り上がり、「幸せ」に向き合ってみようと手にした本書『幸せのメカニズム(前野隆司著)』は、学問として体系的に幸せを分析しています。幸せの基本メカニズムは単純という立場から幸せになる因子を明らかにしています。

多様な生き方が認められている現代、自分らしさを追求することが大切になりそうです。同時に、他者とのつながりと感謝が自分にとっての幸せにもなる。
自立した魅力的な個人がつながりあっている社会は素敵に思います。

「誰かにとっていいことをしよう!」とは気恥ずかしくてうまくできないですが、自分の幸せのためにも周りに感謝していきたいです。

(織部)

まちの魅力と図書館

新石川県立図書館が開館して半年が経ちました。
開館当初から県内、県外問わず多くの方から利用されていますが、
地域の方々にとっては馴染みのある図書館になりつつあるのではないでしょうか。

目的の本を借りに図書館に行くだけでなく、
めぐりながら気になった本を手にとってみる
そんな思いがけない出会いが楽しく、何度も行きたくなる図書館です。

金沢市内には他にもたくさんの図書館があり、建築としても素敵な建物ばかりです。
私自身、近所の図書館にふらっと立ち寄ることもたくさんあります。

誰でも気軽に行ける素敵な図書館がある
それだけでもまちの魅力を高めているのではないかと思います。

(石黒)

千木 鰹木

神棚のお正月飾りは例年私が担当しています。神棚やお供え、正月飾りは意匠であふれていますね。神社らしさのデザインで最も目を引くのは、千木と鰹木ではないでしょうか。座右の書『にほんのかたちをよむ辞典』(形の文化会【編】、工作舎)をひもとくと、「大空にいる神に見せて、男神と女神の降りる場所を指定している」とありました。伊勢神宮には千木と鰹木に厳しい掟があり、男性的で豊受大神を祀る外宮関係の社では、千木の先端は垂直(外そぎ)に切り、鰹木は奇数本乗せる。女性的で天照大神を祀る内宮関係の社では、千木の先端は水平(内そぎ)に切り、鰹木を偶数本乗せるのが決まり事だそうです。あらためて家の神棚を見ると千木の先端は水平、鰹木は偶数であり天照大神のお札を祀るためそのような造りになっていると思われます。全国の神社には、左の千木で内そぎ、右の千木は外そぎとなる両宮社という形態や、わざわざ掟を破っている神社もあるとのこと。初詣の際、訪れた神社の千木、鰹木をそのような視点で観察するのも楽しそうです。(米田)

庭園を散歩できる贅沢なまち 金沢

金沢には、兼六園をはじめ素晴らしい庭園が数多くあります。

散歩が好きな私にとっては、金沢は散歩で庭園を巡ることができるなんとも贅沢なまちです。

水の流れる音に耳を澄ませ、木々や水に映るゆらゆらとした光を眺めていると、身体が喜んでいるのを感じます。

1日にいくつかの庭園を掛け持ちすることもあります。

この写真もその一つで、朝方の一枚。

ぜひ金沢を歩いてこの風景を探してみてください。

(織部)

CarFreeDay 2022 in 金沢

EUROPEAN MOBILITY WEEKは約3千の都市が参加する都市と交通を考える国際イベント。金沢も参加しており9月22日にCarFreeDayが開催されました。ウォーカブルシティ実現の重要性が増す中で、金沢はモデルであるとともに、リーディング都市としての役割も求められています。歴史的に形成された空間は人が快適に過ごすのに適しており、いきいきとした街並みには楽しさがあります。この二つの要素はウォーカビリティに必須ですが、一朝一夕に実現できるものではありません。今回、NAVYA(自動運転車両)の展示もありました。歩きたくなる空間、乗りたくなる交通、それには機能だけではなく、ヒューマンスケールなまちなかに界隈性が息づき、そこに感性が満たされる公共交通が走ることが必要だと思います。(米田)