平素より格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
本年も残すところあとわずかとなりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
令和6年能登半島地震発生から間もなく一年が経とうとしています。犠牲になられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに被災されたすべての方々に心よりお見舞い申し上げます。
弊社としても、能登はこれまでたいへんお世話になっている自治体も多く縁の深い地域ばかりですので、今後も社員一同、能登の復旧復興に全力で取り組んでいく所存です。

■１．能登半島地震からの復旧・復興に向けて
２月の和倉温泉創造的復興ビジョンの策定に始まり、能登の２自治体の復旧・復興計画策定や、複数地域の復興を支援しています。能登の被害状況はさまざまで、地域ごとの状況や課題は異なりますが、自治体や住民の方々と共に能登の未来についてしっかりと取り組んでいきたいと思います。

■２．ニューフェイス入社
今年は新卒2名、中途入社2名の個性豊かで才能あふれる4名の仲間を迎えました。新卒の2人は復旧・復興計画も担当。力強く成長しています。
またデータ分析・活用に精通するデータサイエンティストも加入しました。統計解析や機械学習の専門知識を活かし、データの可視化をはじめ地域課題解決のための多角的な提案をしてまいります。

■３．くるみん認定取得
えるぼし（３段階目）に加え、今年はくるみん認定を新たに取得しました。これまで同様、ワーク・ライフ・バランス充実と、一人ひとりが主体的に活躍できる風土づくりに努めていきます。

■４．能登スタイルストアの復興支援
金沢市尾張町にある「八百萬本舗」内で、当社が運営する「能登スタイルストア」は、もともと2007年の能登半島地震をきっかけにスタートしたプロジェクトです。その名のとおり、たくさんの能登の商品を販売し、わたしたちも能登の事業者さんに支えられてきました。復旧もままならない中、事業再開に踏み出した能登の事業者さんの思いをのせて、商品販売や情報発信からサポートしていきたいと思います。

■５．ユニバーサルデザインいしかわと能登半島地震
当社が事務局を担っている（一社）ユニバーサルデザインいしかわ（Udi）では7月に「能登半島地震をみんなで考える　UDiいしかわシンポジウム2024」を開催。
障害のある人や多様な当事者が参画する防災や復興のまちづくりを推進されており、今回もいち早く現地にかけつけた東北福祉大学教授の石塚裕子氏を招き、「能登での課題と復興へのアプローチ」について講演していただきましたのでご覧ください。

▼開催レポート【前編】
https://ud-ishikawa.com/activity/udi2024report_part1/
▼開催レポート【後編】
https://ud-ishikawa.com/activity/udi2024report_part2/

本年中のご愛顧に心より感謝申し上げますとともに、みなさまのご多幸をお祈りしております。
来年も社員一同、より一層尽力してまいりますので、今後とも変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。

【年末年始の営業日のおしらせ】
年末年始休業日：2024年12月28日（土）～2024年1月5日（日）
※1月6日（月）より通常通り営業いたします。

株式会社計画情報研究所
代表取締役　安江　雪菜