代表取締役社長の安江雪菜が、令和２年度石川デザイン賞を受賞いたしました。

以下、安江からごあいさつ
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　この度、石川デザイン賞を拝受いたしました。関係の皆様に感謝申し上げます。
　この賞は、デザイン振興に大きく貢献した個人、団体、企業を表彰する伝統ある賞です。これまで受賞された皆様は私も尊敬する素晴らしい方々ばかりですので、この度の受賞は大変うれしいと同時に大変恐縮しております。

　受賞理由として、能登スタイル、赤なまこコスメシリーズ、ユニバーサルデザインいしかわ、SDGsの推進に関する取組などがありました。これは私一人で行ってきたわけではなく、プロジェクト毎にブレストし支え合ったチームメンバーがいたからこそ成し遂げられたものです。ありがとうございました。

　いろいろなプロジェクトに関わる過程で、「地域資源を作り手も使い手にとってもベストな形で表現し、つなぐこと」、「よいよい社会づくりのために、人々の考えや行動を少しだけ変容していくこと」を意識するようになりました。送り手と受け手のインタラクティブな仕掛け、少しだけクスっと笑えるシーン、ストンと腹落ちするストーリー、プロセスの共有といった、人間の感受性に楽しく心地よく響くデザインや言葉の力がとても大きいことを実感しています。

　自分自身は絵も描けずデザインもできませんが、地域課題解決のための社会実装をどのように行うのかをデザインする「広義のデザイン」というものが、先行きの見えない社会だからこそ求められているのだと思います。

　これからも微力ではありますが、少しでも社会に貢献できますよう、パートナーシップで様々なプロジェクトに関わっていきたいと思いますので、ご指導の程よろしくお願いいたします。