株式会社計画情報研究所

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金沢SDGs推進のための民間資源の活用に向けた実証事業業務委託

都市・地域の活性化
金沢市は令和2年7月に「IMAGINE KANAZAWA 2030 パートナーズ」を立ち上げ、市内の企業・団体・個人の協働によって社会課題を解決するための会員相互交流や連携促進の場づくりを行っており、会員同士がつながった新しいプロジェクトも生まれ始めている。
令和4年度は、具体的な連携ソーシャル・プロジェクトとして、「引きこもりや生きづらさを抱えた方への孤立防止の取組」をテーマに設定し、ステークホルダーと実証事業に取り組み、このうち、人的リソースの活用では、ボランティアニーズをマッチングする仕組みがないため、ボランティア人材が十分に活躍できていないことが課題として挙げられた。
そこで令和5年度はこれらの課題解決のため、これまで2年にわたり検討した民間資源の活用に関する最終の実証事業として、市内で潜在するボランティア希望者とボランティアニーズをマッチングする取組を実施した。2023年9月8日(金)午後~9月10日(日)に金沢で開催された「第31回視覚障害者リハビリテーション研究発表大会IN金沢」にあわせて全国から来訪する学会参加者の視覚障害者の移動支援として、利用者とボランティアをマッチングした。