株式会社計画情報研究所

WORKS

金沢SDGs推進のための民間資金の活用に向けた調査検討業務

都市・地域の活性化
金沢市が令和2年7月に立ち上げた「IMAGINE KANAZAWA 2030パートナーズ」には、現在100者を超える民間企業、団体、個人が会員登録している。社会課題を解決する新しい取り組みを創出するための会員相互交流や連携促進の場づくりを行っており、会員同士がつながった新しいプロジェクトも生まれ始めている。一方で、社会課題の解決のためのソーシャル・プロジェクトやSDGsビジネスの創出には至っていない。
本業務では、金沢市の様々な民間資源を有効に活用し、SDGsインパクトを生み出す方法について他都市の先進事例を調査するとともに、専門的観点を有する産官学金で構成する勉強会を開催した。また、事例調査と勉強会からの知見を基に、金沢市にとって最適な金融フレームワークや資金管理団体が備える機能を検討し、民間資源の活用方針と制度案をとりまとめた。