株式会社計画情報研究所

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茶碗づくりで楽しむ金沢のまち

大樋焼の茶碗をつくりました。

大樋焼は、加賀藩5代藩主前田綱紀が、京都から裏千家の仙叟宗室を招いた際に同行させた楽焼職人が窯を開いたのが始まり。
以後、350年の歴史を積み重ね、金沢の文化を象徴する存在です。

手びねりで成形する大樋焼。
徐々に土との関係がつかめてきて、私の手に馴染む茶碗をつくることができました。

金沢の文化に触れる体験をすることで、日々の生活に深みや彩りが増しています。

大樋焼以外にも様々なところで前田家の文化政策の影響をいまだに体感することに圧倒されつつ、
これまでの変遷も感じながら、今の金沢を楽しもうと思います。 (織部)