珠洲市地域公共交通活性化協議会

国土交通省の平成24年地域公共交通優良団体大臣表彰で、弊社が計画実施支援に関わっていた「珠洲市地域公共交通活性化協議会」が受賞しました。(平成24年9月26日)

26日の授賞式には、泉谷市長が出席し、羽田国土交通省大臣から直接表彰状を受け取りました。

【功績概要】

スクールバス.jpg バス停.jpg
スクールバスを活用した乗合バス    市民サポートによるバス待合所づくり


今年は、珠洲市のほかに、4協議会(東京都西多摩郡檜原村、栃木県佐野市、愛知県北設楽郡設楽町、岡山県倉敷市)も同時に受賞しています。


弊社では平成19年から珠洲市の公共交通支援のコンサルティングを行っています。

珠洲市では、珠洲市地域公共交通総合連携計画の3つの目標である、
(1)持続可能な公共交通体系の実現
(2)利用したいと感じる公共交通の実現
(3)市民の公共交通に対する意識の醸成
を基本に、スクールバス車両を活用した乗合バス、山間部の予約制乗合タクシー、既存路線の再編、ギャラリーバス運行実験、観光客のためのバス運行実験など、様々な施策を行っています。

また、バス・ボランティア・サポートの育成など、地域のコンセンサスを得ながら市民意識の醸成を並行して行っています。

珠洲市は石川県能登半島の先端に位置する過疎地ですが、里山里海の資源が豊富にあり、人が自然と関わりながら育んできた独自の産業や歴史的文化資源が息づいている地域です。

採算性の点から地方都市が抱える交通の課題は深刻ですが、交通の側面だけでなく、地域の活性化を前提とした持続可能なしくみづくりが重要です。

なお、珠洲市における公共交通活性化の経緯や詳細については、『運輸と経済』11月号(発行:一般財団法人運輸調査局)に掲載予定です。