スタッフコラム

小布施で過ごす一年

みなさん、栗と北斎で有名な長野県小布施町をご存知でしょうか。小布施町は、人口1万2千人、19.07k㎡の長野県で一番小さな町です。

今、私は小布施町での公共交通のあり方の検討や、定住促進策の一環としての都市農村交流の推進や若者会議の開催のお手伝いなどをしております。そのような一年の活動を通して感じた豊かな小布施の魅力をお伝えしたいと思います。(金岡)

 


小布施の概要

小布施町は、江戸時代後期、千曲川の船運と整備された街道を利用した流通が盛んになり、北信濃の経済、文化の中心として栄えました。しかし、昭和30年代後半から始まった高度成長期には、人口が都市部に流出し、昭和40年代前半まで、人口減少が起こりました。

こうした人口減少に歯止めをかけようと、5つの柱を軸に、まちづくりの第1ステージがで行われたのです。この5つの柱とは、「人口政策」、「北斎館などの美術館づくり」、「地場産業・栗菓子店の活躍」、「町並修景事業」、「花のまちづくり」。
これらの施策によって、多くの人が訪れる(年間120万人)と同時に、住みやすい町が実現しました。

今は、「自立(自律)」、「協働」、「交流」を柱に第2ステージを実践しています。

 

秋の小布施 その1 

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秋空に映えるりんご

小布施では、今、秋があふれています。
畑の中をはしるとたわわに実るりんごが秋空に映えています。
秋のスタートダッシュを飾るのは、その名も「秋映」というりんご。濃い赤が特徴です。晩秋の今は、いよいよ、りんごの王様、「ふじ」が甘い香りを放っています。
紅玉、しなのゴールド、しなのスイートなど、いろいろな種類のりんごを楽しむことができます。小布施の女性たちはりんごジャムやアップルパイづくりに忙しそうです。
 

 

 

 

秋の小布施 その2

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道ばたに栗が落ちている

小布施町役場の人と歩いていると道ばたに栗。
うれしくなり拾いましたら、「これは、燻蒸していないから、虫が出てきちゃう」とのこと。
道ばたに栗が落ちているとは、さすが栗の町です。役場の方にとっては日常の風景とのこと。ところ変われば、ですね。
 
 

 

  
 

 

 

花と野菜がいっぱいの春

 小布施の春は少し遅めにやってきて、一気にあふれます。
りんごや桃の花、菜の花が咲き、まちじゅうが上気したような空気に満ちます。そして、アスパラが旬を迎えます。さっとゆでるだけで甘くてジューシーなアスパラを楽しむことができます。ゴールデンウィークには、そんなアスパラを楽しむ「青空喫茶」を開店し、訪れた人たちに、春を味わっていただきました。

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りんごの花 青空喫茶 アスパラは太くて甘い

また、農園でのランチを楽しむ会では、ピザ窯で出来たてのピザを楽しんでいただきました。

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農園ランチ ビュッフェ形式で あつあつの窯焼ピザ

6月には、さくらんぼ狩りを楽しみに友人が遊びに来ました。さくらんぼにもいろいろな種類があります。小布施ではチェリーキッスという加工用のさくらんぼの栽培に力を入れており、町内の洋菓子屋さんや和菓子屋さんで特別メニューを楽しむことができます。
 

小布施の若者

9月7日~9日までの3日間、小布施に全国から若者が集う、「第1回小布施若者会議」が開催されました。参加者は、高校生から35歳までの240人。まちじゅうを会議室にし、日本の地方が抱える課題の解決方法を小布施町を具体事例に、語り合い、プレゼンするのです。そして参加者は小布施町民のお宅にホームステイして、町民と交流しました。

寝ずに作業する私たち実行委員のもとへ食事を差し入れしてくれる小布施の方のやさしさに、小布施の懐深さを感じました。また、地元の20代の男性が「オレ、小布施を支える人になりてぇ~」と心から言う姿にも、明るい小布施、地方の姿を感じることができました。

11_体育館に集まる240人の若者.JPG 12_ポスターセッションで、他のチームの意見を聞く.JPG 13_テラステイ(お寺にホームステイ)。朝、ご住職の講和を聞く.JPG
体育館に集まる
240人の若者
ポスターセッションでは、
他のチームの意見を聞きます
テラスティ(お寺にホームステイ)した
メンバーは、朝、住職の講話を聞く

 

小布施の夏その1 小布施男子

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弾季舞を踊る青年部

少しまんねり化してきたという小布施の夏まつり、「くりんこ祭り」を、少し狂乱できるものにしようと小布施町長が商工会青年部の方たちに頼み、新しい踊り「弾季舞」が生まれました。この踊りは、大人も子どもも楽しめる祭りにしようということで開発され、小学生が運動会で踊るなどの広がりもみせはじめています。小布施町商工会青年部は、「小布施のために自分たちができることをやろう」ということで活発に活動されています。若い人が楽しそうに活動しているのも小布施の魅力です。
 

 

小布施の夏その2 「木で完熟した桃」

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木で完熟した桃

夏は桃の季節です。農家さんに桃を買いに伺ったら、「「木で完塾した桃」だから出荷できない。」という桃をわけて頂けました。「木で完熟した桃」は、今、この瞬間が食べごろで、とろっとしてジューシーです。農家さんは、桃畑を訪れた人に「木で完熟した桃」を味わってもらうため、「ふらっと農園」という取組をはじめたと話して下さいました。産地ならではの桃の味わい方と農家さんとの交流が楽しめます。農家さんたちに公共交通(バス)について、ニーズを聞きましたら、バスで自分たちが病院やスーパーに行くより、小布施を訪れた人をまちなかから農村部にバスで連れてきてほしい、その方が私たちは元気いなる、とおっしゃいました。

 

小布施の小ネタ 旬の味

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新物!いなご

みつけました、ご当地グルメ。(笑)

スーパーで「新物」と赤字で書かれており、ついつい近寄りましたら、なんと、イナゴ。今でも貴重なタンパク源は健在です。
 
 

 

 

 

 

小布施の小ネタ 高級車SS

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りんご畑を走る高級車?

「かっこいい。」りんご畑の小路を走るこの赤い車を見た瞬間。

これは、りんごなどの消毒を行うスピードスプレイヤー、略してSSと呼ばれる車だそうです。とてもお高い種類もある高級車なのです。あまり車に詳しくない私が言うのでお許し願いたいのですが、古いアルファロメオのジュリエッタに似ていませんか?
  
 

 

小布施の小ネタ しょうが畑

お手製のジンジャーエールを作ってみよう!ということで、農家さんに教えてもらいながら、しょうがを育て始めました。しょうがは、葉や茎も爽やかなよい香りがします。雨が少なく、立ち枯れという状況で少し心配ですが、小粒でも味の濃いしょうがが収穫できますように。

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しょうがの芽 育ちました!

 

2012年11月27日 15:36