スタッフコラム

カターニャを見た

01.jpg イタリアのシチリア島東側にある中心都市カターニャの視察レポートです。
 





 


 

ギリシャなスケール

02.JPG カターニャは、エトナ火山のふもとに広がるシチリア島東側にある、海に面する都市です。この周辺地域の中心地でもあります。
 エトナ火山の噴火や地震で被害の大きかった街ですが、今でもギリシャ殖民都市として紀元前8世紀につくられた都市の面影が残ります。
 ローマ殖民都市としてつくられたイタリア中北部の多くの街とは異なったスケール感が、新鮮に感じられる人も多いかもしれません。
 

 

 

 

 

 

 

 

まっすぐな道を持つカターナ

やっぱり夜!

不思議で素敵な舗装の広場

 南イタリアを訪れるときの、私の最も大きな楽しみは、街のそこここに溢れ出す人の生活を感じること。
特に夜のにぎやかさは格別。カターニャを訪れたのは10月で、あまり期待はしていなかったのですが、メインストリートから一本外れた通りに、やっぱりありました。たくさんの人が、もう24時をとっくに過ぎているなか、集まっていました!
 道いっぱいに広げられたテーブルやイス。大学の卒業をお祝いしているグループや、隣のテーブルの女の子グループに声をかけている男の子グループ…。
 見ているだけで、楽しくなります。もちろん広場にも、2時を過ぎても、たくさんの人たちが座ったり、立ち話をしています。

04-11.jpg 03-11.jpg
道に広がるテーブルや椅子にパラソル おしゃれした人がいっぱい集まります

 

バルコニーの効用

まるで映画のワンシーンのようなバルコニー

 昼間も捨てたものではありません。たくさんのバルコニーからも、いろいろなドラマを感じることができます。

 万国旗のように干された洗濯物から漂うせっけんの香り、大きなジェスチャーで電話をする若い女性の声。街を歩くときは、いつも上のほうに注意がいってしまいます。



 

 

市場とおじいさん

08-11.jpg もちろん市場も健在です。何気ない細い路地で、果物や野菜を売る市が開かれていました。

 また、果物売りの横に、何をするでもなく、くつろぐおじいさんと若者がいて。こんな風景を見ると、ああ南イタリアに来たんだと強く感じます。
 

なんだか時間がのんびり流れています 

重なる重なる…

09-2.jpg窓を開けると円形競技場・・なんて贅沢
 ローマ時代の円形競技場の一部をちゃっかり利用して建てられた住宅。こんなふうに、はるか昔の時代の足跡に、新しい生活が重なる場面をカターニャでも何度も見ることができました。
 



 

 

 

10-11.jpg 11-11.jpg 12.JPG
南イタリア特有外階段やバルコニー 夜中の3時、オレンジの光 路地と黄色の壁
14.JPG 17.JPG 15.JPG
おしゃれに改修されたホテルの壁 教会の正面 教会にあった置物
07.JPG 13.JPG 16.JPG
たっぷり買い物して満足そうなおじさん こんもりとして真っ直ぐな松 修道院だった建物を美術学校に

 

2008年10月18日 15:06